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青海民族学院

現地調査日:2007/07/12
最終更新日:2007/11/07



6.コメント

以下、07/07/12執筆
●全国の民族学院の中でも最も古い歴史を持つ。

●西寧市は新しく開発された都市で、全国各地から人が集まってできた街。このため標準語が共通言語として使われてきた歴史があり、土地固有の方言が少ない。

●1クラスの平均人数が4人程度と少ないが、これは学生個々の要望に応じた結果とのこと。例えば、授業は午後だけが良いとか、金曜日は授業に出たくないといった各学生の要望に個別対応している。

●その結果、すでに教室数や教員数が対応できる限界に達しており、今後はこのような完全個別対応を見直さざるを得ないとのこと。個人的にも、そこまで学生を甘やかす必要はないと考える。

●受講する授業時間数も今のところ柔軟に対応している。1週間最大16コマまで必修科目を受講でき、10コマ以下と11コマ以上で授業料が変わるが、極端な話、4,500元払って週に2コマだけ受講することもできる。現地での生活を通して実戦練習だけしたく、授業には出たくない。ただ、現地居留のためにビザが必要という留学希望者には便利がよい。

●また、民族大学だけあって、西蔵語、土族語、蒙古語、薩拉語を学ぶこともできる。漢語と並行して受講することも可能で、毎週漢語を10コマ、西蔵語を6コマという選択も可能。

●留学生が毎年増えているということで、これらの柔軟な対応が今後も継続できるかは不明瞭。留学する側としては非常にありがたい対応だが、トラブルを避けるためにも事前に確認しておいた方が良いだろう。

●なお、この大学では入学申請時に授業料の一部を納めなければならない。半年留学は3,000元、1年留学は6,000元。現地到着後、授業料と先に納めた金額の差額を支払う。先納方法は銀行振込。振込口座等については先方に直接確認すること。


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